API利用時のコストを削減したい
コストは以下に基づいて大幅に変動する可能性があります。これらを意識して、コストを削減しましょう。
- 分析対象となるコードベースの規模
- クエリ(検索や質問)の複雑さ
- 検索や変更の対象となるファイル数
- 会話履歴の長さ
- 会話の圧縮を行う頻度
- バックグラウンドプロセス
具体的な削減方法
Section titled “具体的な削減方法”以下のドキュメントを参考に、Claude CodeのAPI利用時のコストを削減する方法を紹介します。
/clear
コマンドを使用する
Section titled “/clearコマンドを使用する”/clear
コマンドを使用することで、メモリをクリアすることができます。
タスク間でメモリをクリアにすることで、コンテキストウィンドウの不要なトークンの使用を削減できます。
/compact
コマンドを使用する
Section titled “/compactコマンドを使用する”Claudeはコンテキストが95%の容量を超えるとデフォルトで自動コンパクトを使用しますが、/compact
コマンドを使用することで、手動で会話を圧縮することができます。
圧縮を行うことで、不要なトークンの使用を削減できます。
ただし、圧縮を行いすぎると、必要なコンテキスト情報が失われる可能性があるので、適切な圧縮頻度を見極める必要があります。
具体的に記述する
Section titled “具体的に記述する”曖昧な指示は不要なスキャンを引き起こすので、具体的に記述しましょう。
複雑なタスクを分割する
Section titled “複雑なタスクを分割する”大きなタスクは、複数の小さなタスクに分割して、それぞれのタスクを個別に実行することで、コストを削減できます。